たこ焼き 作り方、料理

たこ焼きとは主におやつ・間食として食べる食べ物で、主な作り方は小麦粉と卵を水またはだし汁で溶き、粘度が高く濃い状態から薄く粘度の低い状態になる位に溶いて生地を作る。
この溶き具合は、たこ焼きの要で、濃すぎると団子のような焼き上がりになり、薄すぎると焼いているうちに水分が逃げて縮むので注意。
半球のくぼみが多数付いた専用の鉄板を専用コンロで加熱して、刷毛等で油を引き、くぼみの中へ生地をひたひたになるまで流し込む。
続いて細かく切ったゆで蛸を入れ、紅生姜・天かす・などをざっと振りかけるように素早く入れる。裏面が薄く膜状に焼けてきたら専用の千枚通しのような道具でひっくり返す。
すると中のまだ固まっていない溶き粉が鉄板側に流れ球形になる。反対面が焼けてくるとまた専用具でひっくり返し、ボール状に整えキツネ色になったら完成です。

たこ焼き 作り方、歴史

たこ焼きの歴史は1933年に、こんにゃくを入れていたラジオ焼きに会津屋が醤油味の牛肉を入れて肉焼きとして販売していた。
1935年、明石焼がタコや鶏卵を入れていた、その影響を受けてタコや鶏卵を入れるようになったらしく、この時に名称もたこ焼きと呼ばれるようになった。
昭和40年代、関東地方でも屋台での販売が見られるようになった。 東京・銀座では生地にエビのすり身を入れた、たこ焼きの屋台が独特の味付けで人気を博した。
1990年代半ばから、京たこを初めとするチェーン店のたこ焼き店が、数多く進出し大ブームとなった。2000年頃、築地銀だこが全国展開に成功し、今なお人気を博している。
2000年以降では、グルメのブームに伴い関西圏以外に展開するチェーン店が増加している。たこ焼きの歴史を見ると大分前からありますが、味も日々新しく改良されていて、たこ焼きが今後どうなっていくか楽しみですね。

たこ焼き 作り方、種類、アレンジ

たこ焼きの食べ方は、地方などによりアレンジされて食べられている。たこ焼き(無地)に何もつけないで食べるもの(本体に味付されていて何もつけられず食べれる)。
あるいは、食べる際に醤油、最近ではポン酢や粗塩で味付けして食べる。たこ焼き(ソース)表面にソースが塗られているもので最近だと、これが主流。
好みによってマヨネーズをかける。たこ焼き(醤油)表面に醤油が塗られているもので、名古屋地方に多くみられる。
たこ焼き(だし)塩味を付けた澄まし汁のようなだし汁(主にかつおだし)に浸した状態で供される。神戸市西部から姫路市あたりの方の召し上がり方で、
明石焼きに強く影響を受けているたこ焼き。さらにソースを塗って食べることもある。色々アレンジされたたこ焼きで、皆さんはどの食べ方がいいですか?自分でアレンジして、美味しいたこ焼きを作ってみるのも良いですね。

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